いつもブログをお読みいただきありがとうございます。宅地建物取引士の大久保です。改元され令和になり1ヶ月経過しました。昭和の高度経済成長期には、持ち家を購入することが財テクにもなり、資産形成に有効でした。平成期には、賃貸派、持ち家派のテーマで論争が繰り広げられることも多々あり、最近の傾向を比較し、令和の未来はどうなるのか検証してみたいと思います。(今回も独断と偏見で進めてみます。)

目次
住居費
賃貸
収入の変動に合わせ、住み替えが容易だが、子供がいる世帯の場合は転校を避けるため、タイミングを失うと狭いなど不満が出る。
購入(持ち家)
収入の変動に対し、支払が固定される場合が多く、無理な資金計画の場合最悪、売却(不動産競売)や破産もあり得る。
面積(広さ)間取り
賃貸
家族構成に合わせて選択できる。但し都度引越費用がかかる。
購入(持ち家)
家族構成の変動により広くも感じ狭くもなる。何事も無ければ引越不要。
貯蓄 保険
賃貸
賃料を抑えることで貯蓄へ回すことが可能、万一に備え生命保険の加入必須
購入(持ち家)
元本返済が貯蓄替わりだ!
と返済に励む人が多い。
団体信用生命保険が生命保険だ!
と生命保険の負担を抑える傾向にある
まとめ
良くサイトや、住宅情報誌や、セミナーまたテレビなどでテーマになりますが、個人的に論争は無意味だと思います。もともと土地があれば家を建てるのも良いですし、お金持ちなら無理な資金計画も少ないでしょうし、住宅ローンを組む勇気がない場合は、賃貸のほうが良いと思います。人生山あり谷あり。良い時もあれば、悪い時もあります。無理が無ければ、賃貸から持ち家、また持ち家から賃貸へも比較的なんとかなります。結論賃貸でも購入でも、あまり無理しないことだと思います。
(それにしても煽っといてなんて乱暴なまとめ方だろうか)
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。