いつもブログをお読みいただきありがとうございます。宅地建物取引士の大久保です。こんかいはトレーラーハウスのご紹介です。まずは動画をご覧ください。
目次
トレーラーハウスとは
トレーラーハウスはシャーシというフレームに乗った建造物で、日本では「大型のキャンピング・トレーラー」、つまり「車両」として取り扱われています。ただしタイヤがついているもののエンジンがないため、自動車取得税や重量税、自動車税などの税金はかかりません。
コンテナハウスとの違い
コンテナハウスは建築物→建築確認が必要
トレーラーハウスの本体価格は、一般的に300万円前後~。地盤改良や基礎工事なども必要なく、住居や店舗を建築するよりもずっと低コストで購入できるのが大きな魅力です。また、トレーラーハウスはいわゆる「建築物」ではなく「車両扱い」となりますので、不動産取得税や固定資産税といった税金も不要。イニシャルコスト・ランニングコストともに、建築よりも大幅な削減が見込めます。
※ナンバー付のタイプは自動車税がかかります
トレーラーハウスのメリット①
住居・店舗を建てるよりも低コストです。

トレーラーハウスは一定の設置要件を満たすことで「車両扱い」となるため、新たに建物を建てたり増築したりできない「市街化調整区域」にも設置できます。土地選択の幅が広がるほか、市街化区域にくらべて月額地代や土地購入代金が安いため、土地費用の面でもコストダウンが図れます。
市街化調整区域でも設置できる

トレーラーハウスにはタイヤがついているため容易に牽引が可能。店舗や事務所の移転の際も、トレーラーハウス内の状態はそのままに、専用の牽引車を使って輸送できます。また、建物を固定する基礎工事をしていないため土地も更地で売却可能。トレーラーハウス自体も中古車市場と同じような市場で売買されているので、将来的に手放すことも視野に入れて購入できます。
トレーラーハウスのメリット②
移動が出来る、売却も簡単
トレーラーハウスは「車両扱い」となるため、煩雑な建築確認の手続きも要りません。「車輪が走行可能な状態で保守されている」「給排水管の着脱が工具を使わずにできる」など、(社)日本トレーラーハウス協会の規定に沿っている必要があるものの、建ペイ率や容積率といった建築物としての法的な規制を受けることはありません。
さまざまな用途に利用できる
住居としてはもちろん、別荘やセカンドハウス、店舗や事務所、サロン、賃貸用物件など、工夫次第でさまざまな用途に利用できるのがトレーラーハウスの注目度が高まっている大きな理由。予算を抑えながら、理想の空間が手に入ります。
会社紹介
愛知県豊橋市にあるトレーラーハウス製造・販売メーカー「ルクラ」は、トレーラーハウスの販売やレンタルを展開している会社です。新品はもちろん中古の販売も行っており、別荘やセカンドハウス、サロン・店舗、事務所などさまざまな活用法をご提案しています。トレーラーハウスは、メリットが多く魅力的な住居・店舗のカタチです。ご興味のある方はお気軽に当社までお問い合わせください。
https://www.lukura.jp/company.html
地主様への提案
事務所施工事例
住居施工事例
運送会社認可事務所
外国人研修生等の宿泊施設
飲食店他店舗展開
まとめ
市街化調整区域の土地の利活用としてかなり有効なプランとして考えられます。現在当社の狭小地でも検討しており、将来的に土地を売却し、広い土地へ移動するところまでプランニングしております。ご相談は、Uhコンサルティングまで