いつもブログをお読みいただきありがとうございます。宅地建物取引士の大久保です。今回は、IT時代になりましたが、不動産購入時にやるべき10のステップをまとめてみたいと思います。

目次
1.希望条件を整理する
- エリア
- 広さ、間取り
- 時期、タイミング
- 家族会議 もめる事もある
2.予算を整理する
- 手元資金の確認
- 年収などに応じた借入可能額の確認
- 借入可能額から購入可能額の相談
- 家族会議 もめる事もある
3.相場を調べる
- 購入可能額でかえるかの相場確認
- 予算に対し、過不足の確認
- エリア、広さ、などの見直し
- 家族会議 もめる事もある
4.不動産業者(営業マン)を決める
- 希望エリアに強そうな業者を探す
- ネットで絞り込んで実際に店舗事務所を訪問
- 信頼できそうか、担当者にも直接会って話をする 顔で決めないこと
5.物件を見に行く
- 希望に合いそうな物件を紹介してもらう
- 希望に合いそうな物件を見学する
- 物件だけでなく、周辺環境などもチェックし探索する
6.購入物件を決める
- 決める
- 資金計画や諸経費など最終確認をする
- 申込をする。祝杯はまだ我慢
7.売買契約を締結する

- 重要事項説明書の説明を受ける
- 売買契約書に署名、捺印をする
- 5%から20%の頭金を支払う
- 祝杯にはまだ早いが、前祝を行う
8.住宅ローン契約を結ぶ
- 金融機関にて住宅ローンの申込審査を開始
- ローン審査が承認されれば、正式に住宅ローン契約を締結する
- 金銭消費貸借契約の際、団体信用生命保険、火災保険などに加入する
- ここまでくれば、かなり安心
9.引き渡しを受ける
- 融資金の支払、残代金の支払、諸費用の支払など決済を行う
- 同時に、鍵、保証書、など引き渡しを受ける
- 司法書士立ち合いの元、所有権移転登記などの手続きを行う
10.引っ越し、返済開始
- 引っ越し業者を決め引っ越す
- 住宅ローンの返済が始まる
- ここでようやく祝杯をあげる
まとめ
- 家族会議で喧嘩しないこと
- 不動産業者(担当者)を顔で決めないこと
- 祝杯は、引っ越し後に行いましょう
今回も、最後までお読みいただきありがとうございます。