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消費税増税の前と後 住宅購入はどちらにメリットがあるの?

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。宅地建物取引士の大久保です。令和1年10月に消費税が8%から10%に引き上げられる予定です。前回の増税前の駆け込み需要と、増税後の景気後退の反省から今回の増税にあたり政府はいろいろな政策を講じています。住宅取得に関する消費税増税後の制度などを踏まえてどちらにメリットがあるかまとめてみました。

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税率は8%から10%へ

1 消費税率の引上げ
 消費税率及び地方消費税率について、次のとおりとなります。
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2 税率引上げに伴う経過措置
 改正後の税率は、適用開始日以後に行われる資産の譲渡等、課税仕入れ及び保税地域から引き取られる課税貨物に係る消費税について適用され、適用開始日前に行われた資産の譲渡等、課税仕入れ及び保税地域から引き取られる課税貨物に係る消費税については、改正前の税率が適用されることとなります(「1 消費税率の引上げ」参照)。
 ただし、適用開始日以後に行われる資産の譲渡等のうち一定のものについては、改正前の税率を適用することとするなどの経過措置が講じられています。
主な経過措置の概要
 平成31年(2019年)10月1日から適用される税率引上げに伴う主な経過措置は次に掲げるものであり、これらについては10%への税率引上げ後においても改正前の税率(8%)が適用されます。詳しくは「消費税法改正のお知らせ(平成28年4月)(平成28年11月改訂)」(PDF/406KB)をご覧ください。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6950.htm

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住宅ローン控除が3年延長

2019年住宅ローン減税の改正ポイント
 次に、政府税調の税制改正大綱のポイントを整理しておきましょうか。
◆3年延長によって増える減税額は?
 住宅ローン減税は、年末の住宅ローン残高の1%が所得税等からキャッシュバック(税額控除)される減税制度です。現行法では、最大10回(10年)です。
 それが、消費税10%が適用される人については、拡充されることになりました。
・住宅ローン減税を今の10年から3年延長する
・延長する3年間は、建物価格の2%の3等分と借入残高の1%のどちらか少ない方の金額

 というものになっています。理由は後述しますが、3年延長することによる減税額の上限額はおおむね建物価格の2%となるように調整されています。

https://diamond-fudosan.jp/articles/-/188670

すまい給付金の拡充

すまい給付金は、消費税率引上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するために創設した制度です。消費税率8%時は収入額の目安が510万円以下の方を対象に最大30万円、10%時は収入額の目安が775万円以下の方を対象に最大50万円を給付するものです。

http://sumai-kyufu.jp/

次世代住宅ポイント制度の新設

次世代住宅ポイントとは
次世代住宅ポイント制度とは、
一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能等を満たす住宅や
家事負担の軽減に資する住宅の新築やリフォームをされた方に対し、
さまざまな商品と交換できるポイントを
発行する制度です。

https://www.jisedai-points.jp/

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住宅取得資金贈与で3,000万円(最大)まで非課税に

親や祖父母からの住宅資金の贈与は、一定額まで非課税に
消費税10%の物件は、最大3000万円の贈与まで非課税
親兄弟も含め、人から財産をもらうと贈与税がかかる。ただし、1年間にもらった財産の合計額が110万円(基礎控除額)以内であれば贈与税はかからない(暦年課税)。
さらに、住宅の購入、新築、増改築等をするための資金を親や祖父母からもらう場合「住宅取得等資金贈与の非課税」という制度を利用できる。これによって消費税8%の物件なら「最大1200万円」の贈与まで、消費税10%なら「最大3000万円」の贈与まで、贈与税が非課税になる。
上記の制度は併用できるため、「消費税10%」の購入契約や新築・増改築の工事請負契約を結ぶ場合、最大3000万円に110万円の基礎控除額を足した3110万円の贈与まで贈与税がゼロになるのだ(一定基準を満たす住宅の場合)。

https://suumo.jp/article/jukatsu/money/zei_seido/2244/

まとめ

消費税の数字だけで言えば、単純に2%も増えています。 あくまでも個人的な見解ですが、場合によっては増税後の購入のほうがメリットがある場合のほうが多いようです。前回の消費増税時のような駆け込み、無理な資金計画、早急な契約行為などはすべきではないと思います。余裕をもった取組みと、無理のない資金計画を念頭に買い時を判断して頂きたいと思います。

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