いつもブログをお読みいただきありがとうございます。宅地建物取引士の大久保です。今回は、宅地建物取引士試験の申込受付がいよいよ始まります。そこで最短で宅建に合格するまでのプロセスをまとめてみました。

目次
何故最短で合格すべきか
無駄な事はすべきではないと思うからです。宅建合格を目標とする人達にとっては、合格が最終的な目的だ。と思う人がいると思いますが、実はそれは入口だからです。ほぼ受験者は
- 不動産業に従事するため
- 金融機関などで資格を要する
- 資格マニア
- 知識のアップデート
などだと思います。上のリストの資格マニアの人は例外かもですが、宅地建物取引士試験に合格後に新たな資格にチャレンジするなどがあれば、ほぼ皆さん合格後も何らかの形で、資格取得は目指さなくても勉強は続くと思います。入口部分であまり時間をかけるより、まずは入口に入ってみてから、合格後に始まるそれぞれの世界を踏み出してはいかがでしょうか、

資格学校へ行くべきか
結論から申し上げますと、答えはNOです。最短で宅建合格という場合には、資格学校は、金銭的にも時間的にも余裕がある場合有効だと思います。最短で合格しようと思うには理由があります。
- 時間のロス
- 金銭的なロス
- 無駄な知識のロス
資格学校へ行く人は様々だと思いますが、学生時代塾とか通っていた人が多いのかもしれません。学生時代は、親の金銭的援助だったり、時間も豊富にあったと思います。最短で合格しようと思う人はほぼ皆さん3つのロスカットを希望する人達ではないでしょうか。そんな人達には最短で合格する方法は有効だと思います。それぞれに余裕のある方は、最短で合格するのは向かない完璧主義者だったりしますから、そんな方は資格学校へ行くべきです。
ロスカットの方法
筆者自身は、時間ロスカットですが、ほぼ200時間で合格しました。テキストから始める勉強方法ではなく、いきなり過去問を解くことから始めました。何故テキストから始めるかは理由がありますが、ここでは割愛させていただきます。金銭的ロスカットですが、過去問10年分を3回反復し、教材も2冊しか買いませんでした。前にも書きましたが、ノート禁止です。そもそも先生や講師の説明どころか、テキストも過去問を解いた後の解答合わせで利用するわけですからノートは全く必要ないのです。試験本番以外は消しゴムも必要ありません。無駄はロスカットしましょう。国家試験はある一定の難易度以上のものは出題されない傾向にあります。一問の問いに、あれもこれもぶち込んで出題されることはありません。塾や、資格学校の講師などの参考書や問題集などで、一問の問いに対し、いろいろぶち込んで出題されるようなことはないので無駄な知識もロスカットしましょう。

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