いつもブログをお読みいただきありがとうございます。宅地建物取引士の大久保です。シリーズ2回目になります。前回は何故最短でないといけないのか。と資格学校(教室)へ行くべきか。についてでしたが、今回は教材は何を選ぶべき。と問題を解く際に注意すべきことについてです。

目次
教材は何を選ぶべき
教材についてですが、前にも書きましたが過去問10年分とテキストの2冊があれば大丈夫です。模擬試験形式で、これ1冊でOKみたいなものもありますが、1問の問いに対し、ギューギュー詰めにされているものが多いので注意してください。本試験ではそこまで難しい問題は出ませんし、仮に出題されたとしたら諦めて下さい。

問題を解く際に注意すべきこと
インプット→アウトプット ではなく アウトプット→インプットです
資格試験の勉強で一番多い勘違いですが、インプット(記憶)が先で、アウトプット(問題を解く)が後だと思っている人がいます。完璧主義者はとにかくもうインプット作業に没頭するわけですが、まずこれが時間の無駄です。講義を聞いてノートにとるなどもってのほかです。そんな時間があれば自分が解らない箇所を炙り出す作業に没頭してください。勉強時間の200時間のうち半分以上がこの解けない問題を炙り出す作業に費やすべきだと思います。
- アウトプット(過去問を解く*但し順序だてて回答が導き出せることが条件
- インプット(過去問で間違えた問題を、解析し順序だてて回答が導き出せるようにする作業)
宅建試験とは、50問×4択×10年=2000個の設問
過去問を解いてみて確実に解ける問題(但し、順序だてて回答が導き出せることを怠らない。)は一切勉強しなくてよいのです。
- アウトプット作業に時間を費やす
- インプット作業は、意識せず問題を解析しているうちに勝手に覚えている
一般的にもともと20点は解ける
1点足りなかったとか、半分は出来たという話を聞きます。非常にもったいない話です。
20問×4択×10年=800問分の勉強はしない
勉強すべきは出来なかった30問×4択×10年=1200個
次回は 、意識せず勝手に脳に記憶される作業間違えた問題の解析の仕方についてお話したいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
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