
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。宅地建物取引士の大久保です。今回は、皆さんが知っていそうで、知らない方が多い不動産業界5つのことをまとめてみました。知っているのと知らないのでは、取引の際などあやゆる側面で利益を失っている場合もあるので参考にしていただければ幸いです。
目次
①まずは不動産業界のジャンルを知ろう!
不動産業界の分類ですが、多くの方が不動産屋はみんな同じに見えるようです。(笑)若い頃(当時はマンションデベロッパーで勤務していた頃)などよく同級生と街でばったりと出くわすと、仕事何しているの?と聞かれ不動産関係と答えると、ほぼ今度アパート借りる時連絡するね。言われました。不動産=駅前の賃貸業者さんのイメージだと思います。また親戚なども冠婚葬祭などで同上の会話です。かと言っていちいち説明するのも、野暮なので毎回その時は宜しくお願い致します。と答えていました。話が逸れましたが、分類の仕方ですが、本来お医者さんのようにある程度国の資格などで、専門的に分類してくれていれば良いと思うのですが、それが無いので困ります。人により様々なのでこちらで勝手に分類してみたいと思います。
売買系と賃貸系を大きく分ける
- 売買
- 賃貸

売買系をさらに分ける
- 新築住宅 注文 建売分譲 ハウスビルダー 工務店など
- 既存住宅
- 土地
- 事業用
売買系仕事の種類で分ける
- 仲介
- 買取再販

賃貸系をさらに分ける
- 居住用
- 事業用
賃貸系を別の視点で分ける
- 仲介
- 管理
コンサル
- 投資物件
- 競売物件
案外多い不動産と建築と土木がごっちゃの人
- アパートマンションの建築
- 駐車場整備
- 土地の造成

ざっくりと分類してみましたが、取引を分類し、仕事の種類などでもこれだけ分かれます。勿論全てに精通した不動産業者、宅地建物取引業者も多く存在します。地域などが比較的狭い(地方、田舎)などでは比較的、独りの人間や、一業者で全てカバーしたりするためあり得ます。
一方、都心や、地方都市などでは、専門分野に別れて、あれもこれもやりますよ。出来ますよ。は少ない傾向にあるように思えます。業者の数が多ければ、競争の原理が働き、依頼者側に取捨選択の余地があるためだと思います。
次回では、 損しない取引の実現に備えるべく 上記の分類を正しく理解したうえで不動産業者、宅地建物取引業者を選別して相談先を間違えない方法についてまとめてみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
“【知らなきゃ損する】損しない為の不動産業界の5つのこと①” に1件のコメントがあります