現在FP業法といったファイナンシャルプランニング業務を規定する法令は存在しないが、顧客からの信頼を得て業務を遂行するためには当然、個々のFPに高い職業倫理が要求される。FPに必要とされる主な職業倫理は次の通り。
顧客利益の優先 顧客の利益を最優先すべきである、決してFPの利益を優先してはない
守秘義務の遵守 職務上知り得た情報を、同意なく第三者に漏洩してはならない
顧客に帯する説明義務
コンプライアンス(法令遵守)の徹底 金融商品取引法を遵守する他、税理士法や弁護士法など各種業法に違反して、当該専門家の領域をおかしてプランニングしてはならない